登録銘柄情報
この画面でできること
- 登録銘柄リストやお気に入りリストに登録した銘柄の情報を一覧で確認することができます。
登録銘柄情報の表示項目
マーケットスピード II には次の2種類の銘柄リストがあります。
登録銘柄
マーケットスピード II で登録・管理している銘柄リストです。他の取引ツール等で確認することはできませんが、使用しているPCに関わらず、マーケットスピード II で表示することができます。1ページあたり最大200銘柄を100ページに登録できます。
お気に入り
WEB/iSPEED/マーケットスピードと共有している銘柄リストです。マーケットスピード II 以外のツールから登録した銘柄リストを表示することができます。1ページあたり国内株式100銘柄、米国株式100銘柄、CFD100銘柄の最大300銘柄を10ページにそれぞれ登録できます。
下図の赤枠内のボタンで、表示する銘柄リストを切り替えることができます。
登録銘柄情報 画面上部
表示項目
- コード
- 銘柄コードを表示します。
- 銘柄名
- 銘柄名を表示します。
- 「M」
- My Memoの登録状態を「My Memo」アイコンで表示します。My Memoが登録されている場合は白色、My Memoが登録されていない場合は灰色で表示します。アイコンをクリックすると、My Memo画面が起動します。先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- 市場
- 登録市場を表示します。なお、同じ銘柄であっても、東証、各PTS市場をそれぞれ同じ銘柄リストに登録することができます。
- 貸借区分
- 信用取引区分を表示します。米国株式、先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- 「T」
- 当該銘柄の直前の価格変化(ティック)を「▲」「▼」で表示します。
「▲」の色は「価格の上昇色」、「▼」の色は「価格の下落色」とそれぞれ連動しており、環境設定から変更することができます。 - 現在値
- 登録市場における現在値を表示します。
- 前日比
- 当該銘柄の登録市場における現在値の前日比を表示します。
- 前日比率
- 登録市場における現在値の前日比率を表示します。
- 前日終値
- 登録市場における前日終値を表示します。
- 騰落チャート
- 登録市場における当日の値動きがわかる騰落チャートを表示します。
初期設定では、前日終値よりもプラスの範囲を赤色、前日終値よりマイナスの範囲を緑色で表示します。プラスの色が「価格の上昇色」、マイナスの色が「価格の下落色」とそれぞれ連動しており、環境設定から変更することができます。 - 「▲」は、現在値の位置を表示します。前日終値よりも下落していれば青色、上昇していれば黄色、変わらずであれば白色で表示されます。
- <表示例>
- 仮に上図のように騰落チャートが表示されていた場合、次の情報が視覚的に把握できるので非常に便利です。
- 6054 リブセンスは、前日比率プラス圏内から+9%付近の範囲で値動きがあり、かつ現在値は前日比率+9%付近の位置にある。
- 7033 マネジメントソリューションズは、前日比率-2%付近から+5%超の範囲で値動きがあり、かつ現在値は前日比率5%未満の位置にある。
- 3656 KLabは、前日比率-2%付近から-10%超の範囲で値動きがあり、かつ現在値は前日比率-8%付近の位置にある。
- 始値
- 登録市場における当日の寄付価格を表示します。
- 高値
- 登録市場において当日中につけた最も高い値段を表示します。
- 安値
- 登録市場において当日中につけた最も安い値段を表示します。
- 寄付からの騰落率
- 国内株式では、前場寄付価格からの騰落率を表示します。なお、PTS市場を登録した場合は、「ー(ハイフン)」表示されます。米国株式では寄付価格からの騰落率を表示します。先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- 後場寄付からの騰落率
- 国内株式では、後場寄付価格からの騰落率を表示します。なお、PTS市場を登録した場合は、「ー(ハイフン)」表示されます。米国株式、先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- 当日高値からの下落率
- 当日高値からの下落率を表示します。
先物OP、CFD、指標・為替では夜間取引と日中取引を合わせた日通しの数値で算出されます。 - 当日安値からの上昇率
- 当日安値からの上昇率を表示します。
先物OP、CFD、指標・為替では夜間取引と日中取引を合わせた日通しの数値で算出されます。 - 出来高
- 登録市場におけるその時点までの合計出来高を表示します。CFD、為替では表示されません。
- 売買代金
- 登録市場におけるその時点までの合計売買代金を表示します。CFD、為替では表示されません。
- 時価総額
- 時価総額を表示します。ただし、複数市場上場銘柄の場合、主市場のみの表示となります。先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- PER
- PERを表示します。先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- PBR
- PBRを表示します。米国株式、先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- 配当利回り
- 配当利回りを表示します。先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- 売気配
- 登録市場における最良売気配の価格を表示します。
- 売気配数量
- 登録市場における最良売気配の数量を表示します。
- 買気配
- 登録市場における最良買気配の価格を表示します。
- 買気配数量
- 登録市場における最良買気配の数量を表示します。
- 特別空売り料
- いちにち信用取引において、その銘柄に「特別空売り料」が発生する場合にその金額を表示します。米国株式、先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- 売建可能数量
- 信用新規売建注文で注文できる株数を表示します。米国株式、先物OP、CFD、指標・為替では表示されません。
- 更新時間
- 情報が更新された最終時刻を表示します。
- 決算発表予定日
- 国内株式では、決算発表予定日を表示します。米国株式では表示されません。
(情報提供元:トムソン・ロイター社) - メモ欄
- 50文字以内でメモを記載できます。下図赤枠の「ペン」アイコンをクリックすると、メモの内容が編集可能です。メモには、全半角英数字、ひらがな、カタカナ、漢字を使用することができます。また、メモした内容は利用しているPCにかかわらず閲覧・編集可能です。
なお、メモ欄は「お気に入り」には対応していません。
POINT
登録銘柄情報に表示する項目を選択することができます。
登録銘柄情報に表示することができる各項目の表示/非表示設定を右クリックメニューから行うことができます。
項目の表示順序を入替えることができます。
表示項目のタイトルをドラッグ&ドロップすることで順序を入替えることができます。
例:入替え前
例:入替え後
登録銘柄の絞り込み
登録銘柄の場合、「国内株式」、「米国株式」、「先物OP」、「CFD」、「マーケット」から絞り込むことができます。お気に入りの場合、「国内株式」、「米国株式」、「CFD」から絞り込むことができます。
登録銘柄をファイルにダウンロード、コピーする
登録銘柄の編集方法
登録銘柄編集画面で銘柄編集するには
登録銘柄編集画面では、マーケットスピード II に登録している銘柄一覧と、Web・iSPEED・マーケットスピードで登録しているお気に入り銘柄一覧の銘柄編集や注文条件を設定することができます。表示対象を「登録銘柄」と「お気に入り」で切り替えてお使いください。
登録銘柄情報画面で銘柄編集するには
登録銘柄情報画面では、登録銘柄編集画面を開くことなく、マーケットスピード II に登録している銘柄一覧と、Web・iSPEED・マーケットスピードで登録しているお気に入り銘柄一覧の銘柄編集をすることができます。
POINT
外部サイトからドラッグ&ドロップ操作で銘柄を追加できます。
外部サイトから追加したい銘柄を選択し、ドラッグ&ドロップ操作、または「Ctrl+C Ctrl+V」操作でマーケットスピード II の登録銘柄にコピーできます。登録できる分類は、国内株式と米国株式の銘柄です。
例:外部サイトからドラッグ&ドロップ操作で銘柄追加
外部サイトで追加したい銘柄を選択し、ドラッグします。
登録銘柄情報画面の銘柄を追加したいページにドロップすると、複数登録銘柄画面が起動し、外部サイトで選択した銘柄が表示されます。
複数登録銘柄画面で追加したい銘柄を選択し、「OK」ボタンをクリックすると銘柄が登録されます。
POINT
ショートカットキーを使用して複数行の選択操作が可能です。
使い慣れたショートカットキーを使用して複数行の選択操作が可能です。
ショートカットキー | 説明 |
---|---|
Shift + 行選択 | 連続した複数行を選択します |
Ctrl + 行選択 | 連続していない複数行を選択します |
Ctrl + A | 一覧のすべての行を選択します |
Ctrl + Shift + ↑ | 選択行から最上部までの連続した行を選択します |
Ctrl + Shift + ↓ | 選択行から最下部までの連続した行を選択します |
ソートまたは絞り込みをしている場合は、最下部に登録されます。
登録銘柄情報画面で銘柄操作をする際、ソートまたは絞り込みをしている場合は、一覧の最下部に登録されます。
登録銘柄のインポート
登録銘柄のインポート機能は、CSV(カンマ区切り)形式ファイルで保存した銘柄リストを登録銘柄情報へ取り込むことができる機能です。
- インポートを行うと選択した銘柄リストが上書きされ、インポート前の状態へ戻すことはできませんのでご注意ください。
- インポート時にエラーが発生した場合でも、カスタマーサービスセンターではエラーが発生している箇所の特定やファイル編集のサポートはできませんので、あらかじめご了承ください。
登録銘柄をインポートするには
STEP1インポートする銘柄リストをCSV(カンマ区切り)形式で作成する
テンプレートに従いファイルを作成し、CSV(カンマ区切り)形式でパソコンに保存します。上場廃止となっている銘柄や東証以外に上場している国内株式はマーケットスピード II では対応していないため、インポートされません。
ページ名」を空白とした場合は、選択した銘柄リストの元々の名前が適用されます。また、「ページ名」に「@」や「,」などの特殊文字や記号を含めるとエラーとなり、インポートできない場合がありますのでご注意ください。
入力セル/入力列 | 項目名 | 記載内容 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1 |
A1 | アプリ名 | 「MS2」と記載 | 省略不可 |
2 |
B1 | フォーマットバージョン | 「2」と記載 | 省略不可 |
3 |
A列 | 商品区分 | 国内株式「STK」、米国株式「USS」、先物「FOP」、オプション「FOP」、CFD「CFD」、指数「IDX」 | 省略不可 |
4 |
B列 | 銘柄コード | 省略不可 | |
5 |
C列 | ページ名 | 省略可能 | |
6 |
D列 | 市場コード | 東証「1」、大阪「2」、名証「3」、JNX「4」、Chi-X「6」 | 省略可能 |
7 |
E列 | 市場名 | インポートに無関係 | |
8 |
F列 | 銘柄名 | インポートに無関係 |
POINT
マイクロソフト社のExcelがなくてもCSV(カンマ区切り)ファイルを作成できます。
登録銘柄インポートを利用するに必要なCSV(カンマ区切り)形式のファイルは、マイクロソフト社のExcelがなくても、ご利用のPCにあるメモ帳などのテキスト編集ソフトを用いて編集が可能です。下図のように、最初の行に「MS2,2」と入力し、2行目から商品区分、銘柄コード、ページ名の順に入力し、各項目を半角カンマ(,)でつないでください。
<メモ帳の場合>
項目名 | 記載内容 | |
---|---|---|
1 |
アプリ名 | 「MS2」と記載 |
2 |
フォーマットバージョン | 「2」と記載 |
3 |
商品区分 | 国内株式「STK」、米国株式「USS」、先物「FOP」、オプション「FOP」、CFD「CFD」、指数「IDX」 |
4 |
銘柄コード | |
5 |
ページ名 | |
6 |
半角カンマ | , |
「ページ名」を変更することで複数のページに分けてインポートできます。
C列の「ページ名」を変更することで銘柄を複数のページに分けてインポートできます。
下図の例では「4755」~「197190018」の3銘柄が「登録銘柄ページ001」という銘柄リストとして、「N225」の1銘柄が「登録銘柄ページ002」という銘柄リストとしてインポートされます。
インポートファイルでC列のページ名が同じ銘柄・指数は同じページに登録されます。ただし、ページ名が同じだとしても、異なるページ名が間に挟まり連続していなければ別のページとして分けて登録されます。
STEP2インポートするファイルを指定する
登録銘柄編集画面を開き、インポートボタンをクリックします。
ファイル選択画面で、STEP1で作成したCSV(カンマ区切り)形式ファイルを選択します。
<ファイル選択画面>
インポートするファイルは閉じてから指定してください
- インポートするファイルを開いたまま指定すると、下記のエラーメッセージが表示され、インポートできませんので、インポートするファイルは閉じてから指定してください。
STEP3登録銘柄インポート先ページを指定する
インポート先ページを指定して、「インポート」ボタンをクリックします。
<登録銘柄インポート先ページ>
下図の完了メッセージが表示されれば、登録完了です。
POINT
「登録銘柄」と「お気に入り」のどちらにもインポートできます
マーケットスピード II で閲覧・編集できる「登録銘柄」とiSPEEDやWEBと共有の「お気に入り」のどちらのページにもインポートできます。登録銘柄編集画面でインポートしたいほうを指定してください。
先物OP、指数をインポートできるのは「登録銘柄」のみです
国内株式、米国株式、CFDについては「登録銘柄」とiSPEEDやWEBと共有の「お気に入り」のどちらのページにもインポートできます。
先物OP、指数をインポートできるのは「登録銘柄」のみです
国内株式、米国株式、CFDについては「登録銘柄」とiSPEEDやWEBと共有の「お気に入り」のどちらのページにもインポートできます。
複数ページにインポートする場合は、指定したページから順に登録されます。
- 下記のいずれかに該当する場合はインポートの内容が複数ページへの取り込みとなるため、指定したページから順に登録を行い、銘柄情報が上書きされます。
- 連続して同じページ名を100件超指定する
- 指定するページ名を変更する
インポートの内容が複数ページへの取り込みとなる場合、下記メッセージが表示されます。
「OK」ボタンをクリックすれば、インポートが実行されます。
- 指定したページから必要なページ数が不足する場合はインポートできません。
登録銘柄のエクスポート
登録銘柄のエクスポート機能は、編集した銘柄リストをCSV(カンマ区切り)形式ファイルでお使いのパソコンに出力することができる機能です。エクスポートした銘柄リストは、インポート機能で銘柄リストに取り込むことができます。
登録銘柄をエクスポートするには
STEP1エクスポートする銘柄リストを指定する
登録銘柄編集画面を開き、エクスポートボタンをクリックします。
エクスポートページ選択画面で、エクスポートしたいページにチェックを入れて選択し、エクスポートボタンをクリックします。複数のページを選択した場合でも、1ファイルにまとめてエクスポートされます。それぞれのページごとにエクスポートしたい場合は、ページごとに分けてエクスポートしてください。
POINT
「登録銘柄」と「お気に入り」のどちらのページもエクスポートできます。
マーケットスピード II で閲覧・編集することができる「登録銘柄」とiSPEEDやWEBと共有の「お気に入り」のどちらのページもエクスポートできます。登録銘柄編集画面でエクスポートしたい銘柄リストを指定してください。
STEP2エクスポートする銘柄リストの保存先を指定する
出力する銘柄リストの保存先を指定します。
下図の完了メッセージが表示されれば、エクスポートの完了です。
なお、登録銘柄のエクスポート機能で出力される項目は次の5項目です。
表示セル/表示列 | 項目名 | 記載内容 | |
---|---|---|---|
1 |
A1 | アプリ名 | 「MS2」と記載 |
2 |
B1 | フォーマットバージョン | 「2」と記載 |
3 |
A列 | 商品区分 | 国内株式「STK」、米国株式「USS」、先物「FOP」、オプション「FOP」、CFD「CFD」、指数「IDX」 |
4 |
B列 | 銘柄コード | |
5 |
C列 | ページ名 | |
6 |
D列 | 市場コード | 東証「1」、大阪「2」、名証「3」、JNX「4」、Chi-X「6」、NYSE「A1」、AMEX「A2」、NASDAQ「A9」 |
7 |
E列 | 市場名 | |
8 |
F列 | 銘柄名 |