先物OP市況情報

この画面でできること

  • 先物・オプション銘柄の一覧を表示することができます。
  • 選択した先物・オプション銘柄の市況情報やチャートを見ることができます。
  • 銘柄登録したリストを一覧として使うこともできます。

先物OP市況情報の見方

先物OP市況情報

1銘柄選択

「先物OP」を選択している場合は、プルダウンメニューから銘柄を指定します。オプションの場合はさらに限月も指定します。
「登録銘柄」を選択している場合は、登録銘柄のページを選択します。

2証拠金情報

先物OP市況情報を表示した時点の先物OP証拠金維持率と先物OP証拠金余裕額を確認することができます。右側にあるボタンをクリックすると証拠金情報が更新されます。

3銘柄一覧

「先物OP」かつ先物銘柄を選択している場合は、指定した銘柄の限月一覧が表示されます。
「先物OP」かつオプションを選択している場合は、指定した限月の権利行使価格一覧が表示されます。オプション選択時は、グリークス(デルタ、ガンマ、ベガ、セータ、ロー)を含めて表示する「全表示」か、グリークスを表示しない「シンプル」を選択することができます。
「登録銘柄」を選択している場合は、指定したリストに登録されている銘柄のうち先物・オプション銘柄と関連する株価指数が表示されます。

先物銘柄選択時

オプション・「シンプル」選択時

オプション・「全表示」選択時

「登録銘柄」選択時

4銘柄情報

情報の表示/非表示をボタンをクリックすることで切り替えることができます。

歩み値
約定が発生するごとに時刻、出来高、約定価格が表示されます。
歩み値は営業日ごとにリセットされます。1営業日中に表示する歩み値本数の上限は環境設定>投資情報>歩み値>取得本数で設定できます。
環境設定-投資情報についてはこちら
市況
選択した銘柄の市況情報が表示されます。銘柄により表示される項目が異なります。

【表示項目】
  • 現在値<先物・オプション共通>
    現在値の色は環境設定>画面設定>現在値 表示設定に応じて変化します。
    現在値横の三角マークは現在値と直近価格と比較した上昇・下落を表わしています。現在値が直近価格と比較して上昇した場合は上昇色、下落した場合は下落色で表示されます。上昇色・下落色については環境設定>画面設定>エフェクト設定>価格の上昇色・価格の下落色で変更が可能です。
    環境設定-画面情報についてはこちら

    なお、先物市況にあるCME・SGX先物の現在値は10分ディレイで10分ごとに自動更新されますので、最大20分ディレイとなる場合があります。
  • 前日比 <先物・オプション共通>
    前日の終値(または最終気配値)と比較して上昇している場合は上昇色、下落している場合は下落色で価格が表示されます。
  • 建玉 <先物・オプション共通>
    反対売買されずに残っている未決済分の建玉数量です。大阪取引所が発表した速報値が表示されます。
  • 建玉前日比 <先物・オプション共通>
    前日の建玉数量と比較した数量です。建玉前日比は、修正分が加味された確定値との比較になり、建玉欄に表示される速報値とは異なります。
  • 歩み1~4 <先物・オプション共通>
    現在値からさかのぼり、直近の出来値を4本表示します。
  • VWAP(出来高加重平均価格)<先物・オプション共通>
    出来高加重平均価格はVWAP(Volume Weighted Average Price)と略され、当日の取引所で成立した価格を価格ごとの出来高で加重平均した価格を表します。VWAPはより取引実態に近い平均的な約定価格として、主に機関投資家の執行価格の目標値として使われます。
  • 7. IV(インプライドボラティリティ)<オプションのみ>
    IVはプレミアム(オプション価格)がどの程度のボラティリティを前提として計算さているかをプレミアムから逆算したものであり、基準値をもとに算出されています。
  • 最終日 <先物・オプション共通>
    取引所における取引最終日です。株価指数先物、オプション、金ミニ先物、白金ミニ先物はSQ日の前営業日が最終売買日となり、最終売買日までに転売または買戻しない場合は、SQ値(特別清算指数・最終決済価格)で決済されます。
    銘柄によっては、取引所における取引最終日以前に当社が最終決済日を定めている銘柄もあります。
  •  
  • 当社最終決済日 <商品先物のみ>
    当社が定める最終決済日です。金ミニ先物、白金ミニ先物以外の商品先物は当社最終決済日の15時までに転売または買戻しない場合は、当社最終決済日のクロージング・セッションで決済注文が自動執行されます。金ミニ先物、白金ミニ先物はSQ値(最終決済価格)で決済されます。
  • 残存日数 <株価指数先物・オプションのみ>
    最終売買日までの残り日数が表示されます。
  • 取引単位 <株価指数先物・オプション共通>
    商品ごとに定められた取引時の単位です。1単位あたりの約定金額×枚数×取引単位が実際の約定金額となります。

    (例)日経225先物(取引単位:1,000)において、20,000円で10枚を取引した場合の約定金額
    20,000円 × 10枚 × 1,000 = 2億円
  •  
  • 清算値 <先物・オプション共通>
    証拠金を計算する時などに使用する価格が表示されます。銘柄ごとの清算値に採用される値ついては下表のようになります。
  • <銘柄ごとの清算値>

    銘柄 清算値として採用される値
    日経225ラージ (a) 15:30から日中立会終了までの最終の約定数値(終値)
    (b) (a)がない場合、大阪取引所が算出した理論価格
    日経225ミニ
    日経225マイクロ
    <四半期限月(3月、6月、9月、12月)>
    日経225先物(ラージ)の同一限月の清算数値
    <四半期限月以外の限月>
    15:30から日中立会終了時までの最終約定数値等
    グロース250先物 直前の理論価格
    • 清算値が終値と乖離する場合があります
    日経225オプション
    日経225ミニオプション
    (a) 15:30から日中立会終了までの最終の約定数値(終値)
    (b) (a)がない場合、大阪取引所が算出した理論価格
    (c) (a)又は(b)にかかわらず、3月、6月、9月及び12月の各月の最終営業日においては、大阪取引所が定める理論価格
    商品先物
    (ミニ・スポット除く)
    15:30から日中立会終了時までの最終約定数値(終値)
    金ミニ・白金ミニ 標準取引の同一限月の清算数値
    金スポット・白金スポット 理論現物価格:当社標準取引の「2番限月」及び「6番限月」の帳入値段を用いて取引所市場内のフォワードレートを算出し、当該レートを用いて、その日の2番限月の価格を納会日までの残日数相当分を現在価値に割り引いて算出されます。
    • 清算値が終値と乖離する場合があります。
    • 必要な場合は、上記に関わらず株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)が適当と認める数値に修正されます
  • 限月(げんげつ)<先物・オプション共通>
    取引が終了する月(週次オプションの場合は週)が表示されます。
  • 前SQ <株価指数先物のみ>
    株価指数先物・オプションに関わらず、直前の限月のSQ値が表示されます。
    (例)日経225先物の9月限を8月1日に見ていた場合には、7月限(直前の限月)のオプションのSQ値が表示されます。
  • 基準値 <オプションのみ>
    板の中心となる値段です。通常は現在値となります。
売りと買いそれぞれで最大10本の気配数量が表示されます。また、板をクリックして注文画面を即時に起動する「クイック発注」が利用できます。「クイック発注」を利用するには、環境設定>注文・約定1>クイック発注での設定が必要です。
環境設定-注文・約定についてはこちら

下部にある建玉エリアには売買(買建/売建)、建玉数量、平均建単価、評価損益が表示されます。
マルチツール
マルチツールには市況、チャート、板情報、歩み値、ニュース、時系列情報、手口・建玉情報のタブがあり、タブを切り替えることでそれぞれの情報にすぐアクセスすることができます。
マルチツールを活用することで、市況情報と同時にチャートやニュースを確認したり、他の表示パーツと組み合わせることで配置の自由度を広げたりすることができます。

市況、板情報、歩み値以外のタブの内容については下記をご参照ください。
チャートについてはこちら
ニュースについてはこちら
時系列情報についてはこちら
手口・建玉情報についてはこちら