武蔵
この画面でできること
- 板発注ツール「武蔵」はドラッグ&ドロップで直感的に素早く取引ができます。
- 国内株式、米国株式で利用可能です。
- マーケットスピードⅡでは、逆指値注文に対応!
- 国内株式では、フル板にも対応し、注文状況、チャート、四季報等様々な情報を1画面で確認することができます。
目次
表示項目(国内株式)
武蔵で発注するには(国内株式)
STEP1発注したい銘柄を選択する
銘柄セレクターで、武蔵で発注する銘柄を選択します。
銘柄セレクターで、選択した銘柄が武蔵の板発注画面に表示されます。
STEP2取引の種類を選択する
赤枠拡大図
取引の種類ごとにタブで分かれています。
取引種類を選択するとタブが切り替わります。
STEP3注文内容を入力する
任意の注文内容を入力します。
POINT
建玉指定から、建玉を返済する順番を事前に設定することができます。
建玉指定の設定をクリックすると、優先順位指定画面が表示されます。この画面では、建玉を返済する優先順位を設定することができます。
建玉指定
建玉指定の優先順位は、「建日」、「評価損益率」、「数量」の3つの項目から設定することができます。
優先順位指定画面
STEP4指値として出したい価格の板へドラッグ&ドロップする
指値として出したい価格の板へドラッグ&ドロップをします。
逆指値注文を発注する場合は、トリガー価格を設定した上で、「逆指値」列の指値として出したい価格の板へドラッグ&ドロップをします。
POINT
最短1クリックで板から注文ができます!
環境設定を設定することにより、注文内容を入力している状態なら、板上を最短1クリックすることで注文を出すことができます。
1クリックで板から発注するためには、以下の設定が必要です。
注文確認画面、注文受付後のメッセージ表示と板発注画面の起動クリック数等について設定を行います。
- 「環境設定」>「武蔵」の設定画面を開く
- 「注文確認画面」を「表示なし」に設定
- 「注文受付後のメッセージ」を「表示なし」に設定
※「表示なし」に設定すると「注文承りました」のメッセージは表示されません。
- 「板発注の起動クリック数」を「シングルクリック」に設定
- 「板発注時の入力画面」を「表示なし」にする
続いて、暗証番号の省略設定を行います。
- 「環境設定」>「注文・約定2」に画面を切り替える
- 「取引暗証番号」を「省略する」に切り替え、取引暗証番号を入力する
- 「適用」をクリックして環境設定画面を閉じる
※「適用」をクリックしないと設定変更が保存されません。
注文内容に注文に必要な設定を入力し、注文したい価格をクリックすると、すぐ注文が完了します。成行も注文可能です。
- 誤操作には十分ご注意ください(クリック数をダブルクリックにする等、設定内容はご確認の上設定ください)
「建玉一覧」画面から返済注文を発注することができます!
板注文画面の下に「建玉一覧」画面を表示し、返済したい建玉を直接ドラッグ&ドロップすることで返済注文を発注することもできます。
複数建玉を一括で返済注文する場合、「建玉指定優先順位」の通りに約定しないことがあります。
お客様が事前に指定する「建玉指定優先順位」とは、返済注文で選択する建玉の優先順位を指定するものです。
複数建玉を一括で返済注文する場合に約定が割り当てられる優先順位は、指定した「建玉指定優先順位」にかかわらず、「(建日が)古い順」、建日が同じ場合は、「(評価損益率の)益順」となりますので、ご注意ください。
例えば
次の場合において(1)~(3)それぞれの条件で返済注文をした際の返済注文に指定される建玉と、その返済注文内における約定の順番は以下の通りとなります。
保有建玉
- 建玉A:5,000株 建日:2018年7月2日 評価損益率: +10%
- 建玉B:5,000株 建日:2018年6月11日 評価損益率: +4%
- 建玉C:5,000株 建日:2018年6月11日 評価損益率: +1.5%
建玉指定優先順位
- 優先順位 1 :「(評価損益率の)益順」
- 優先順位 2 :「(建日が)古い順」
- 優先順位 3 :「(数量の)多い順」
- 10,000株の返済注文を出し、うち3,000株が一部約定した場合
建玉Aと建玉Bの計10,000株が返済注文として執行されます。
しかし、注文内の約定が割り当てられる優先順位は、「(建日の)古い順」の「建玉B>建玉A」ですので、この注文では建玉B:3,000株が優先的に約定します。
※残りの建玉B:2,000株と建玉A:5,000株は約定せず、板に残ります。 - 10,000株の返済注文を出し、うち7,000株が一部約定した場合
建玉Aと建玉Bの計10,000株が返済注文として執行されます。
ただし、注文内の約定が割り当てられる優先順位は、「(建日の)古い順」の「建玉B>建玉A」ですので、この注文では、建玉B:5,000株と建玉A:2,000株の計7,000株が優先的に約定します。
※建日の新しい建玉A:3,000株は約定せず、板に残ります。 - 15,000株の返済注文を出し、うち10,000株が一部約定した場合
建玉A、建玉B、建玉Cの計15,000株が返済注文として注文執行されます。
しかし、注文内の約定の優先順位は「(建日の)古い順」、さらに建日が同じ建玉は「(評価損益率の)益順」の「建玉B>建玉C>建玉A」ですので、この注文では、建玉B:5,000株と建玉C:5,000の計10,000株が優先的に約定します。
※建日の新しい建玉A:5,000株は約定せず、板に残ります。
武蔵で注文を訂正するには(国内株式)
発注した注文の指値価格は、ご希望の指値価格までドラッグ&ドロップすることで訂正ができます。また、同じ指値であれば複数の注文を一括訂正することもできます。
また、逆指値注文の場合でも、逆指値トリガー価格、指値価格それぞれをドラッグ&ドロップで訂正できます。
POINT
右クリック操作からも注文を訂正することができます。
指値以外の注文条件の訂正は右クリック操作から可能です。
訂正したい注文の上で右クリックし、訂正注文を選択してください。
赤枠拡大図
武蔵で注文を取り消すには(国内株式)
発注した注文を取り消すには、取り消したい指値注文の横にある「×」ボタンをクリックします。
取消注文確認画面が表示されるので、取引暗証番号を入力し、「執行」ボタンをクリックすれば、選択した注文を取り消すことができます。
- 市場の状況によっては、注文の取消が間に合わず、約定する場合もあります。
取り消したい指値価格の注文が複数あった場合は、取消注文確認画面で取り消したい対象の注文をチェックを入れて選択し、取引暗証番号を入力の上、「執行」ボタンをクリックすれば、選択した注文を一括で取り消すことができます。
また、「全取消」ボタンをクリックすると、選択している銘柄・注文区分で発注している買い注文または売り注文のすべてを取消注文確認画面に表示させることができ、選択した注文を一括で取り消すことができます。
なお、ドックを右側のみに表示している場合、「全取消」ボタンが売りと買いとにそれぞれ区別されます。
左右にドックを表示している場合
右側のみにドックを表示している場合
POINT
銘柄や取引区分にかかわらず発注している全ての注文を取り消すなら、「全取消」をご利用ください。
画面右上の「注文」ボタンから「全取消」をクリックすると、取消注文確認画面が表示されます。
取り消したい注文にチェックを入れ、取引暗証番号を入力の上、「執行」ボタンをクリックすれば、選択した注文を一括で取り消すことができます。
なお、初期状態では表示されている全ての注文にチェックが入っており、一番上のチェックで全選択/全解除もできます。
- 市場の状況によっては、注文の取消が間に合わず、約定する場合もあります。
表示項目(米国株式)
武蔵で発注するには(米国株式)
STEP1発注したい銘柄を選択する
銘柄セレクターで、武蔵で発注する銘柄を選択します。
銘柄セレクターで、選択した銘柄が武蔵の板発注画面に表示されます。
STEP2取引の種類を選択する
赤枠拡大図
取引の種類ごとにタブで分かれています。
取引種類を選択するとタブが切り替わります。
STEP3注文内容を入力する
任意の注文内容を入力します。
POINT
建玉指定から、建玉を返済する順番を事前に設定することができます。
建玉指定の設定をクリックすると、優先順位指定画面が表示されます。この画面では、建玉を返済する優先順位を設定することができます。
建玉指定
建玉指定の優先順位は、「建日」、「評価損益率」、「数量」の3つの項目から設定することができます。
優先順位指定画面
STEP4指値として出したい価格の板へドラッグ&ドロップする
指値として出したい価格の板へドラッグ&ドロップをします。
逆指値注文を発注する場合は、トリガー価格を設定した上で、「逆指値」列の指値として出したい価格の板へドラッグ&ドロップをします。
POINT
最短1クリックで板から注文ができます!
環境設定を設定することにより、注文内容を入力している状態なら、板上を最短1クリックすることで注文を出すことができます。
1クリックで板から発注するためには、以下の設定が必要です。
注文確認画面、注文受付後のメッセージ表示と板発注画面の起動クリック数等について設定を行います。
- 「環境設定」>「武蔵」の設定画面を開く
- 「注文確認画面」を「表示なし」に設定
- 「注文受付後のメッセージ」を「表示なし」に設定
※「表示なし」に設定すると「注文承りました」のメッセージは表示されません。
- 「板発注の起動クリック数」を「シングルクリック」に設定
- 「板発注時の入力画面」を「表示なし」にする
続いて、暗証番号の省略設定を行います。
- 「環境設定」>「注文・約定2」に画面を切り替える
- 「取引暗証番号」を「省略する」に切り替え、取引暗証番号を入力する
- 「適用」をクリックして環境設定画面を閉じる
※「適用」をクリックしないと設定変更が保存されません。
注文内容に注文に必要な設定を入力し、注文したい価格をクリックすると、すぐ注文が完了します。成行も注文可能です。
- 誤操作には十分ご注意ください(クリック数をダブルクリックにする等、設定内容はご確認の上設定ください)
「建玉一覧」画面から返済注文を発注することができます!
板注文画面の下に「建玉一覧」画面を表示し、返済したい建玉を直接ドラッグ&ドロップすることで返済注文を発注することもできます。
複数建玉を一括で返済注文する場合、「建玉指定優先順位」の通りに約定しないことがあります。
お客様が事前に指定する「建玉指定優先順位」とは、返済注文で選択する建玉の優先順位を指定するものです。
複数建玉を一括で返済注文する場合に約定が割り当てられる優先順位は、指定した「建玉指定優先順位」にかかわらず、「(建日が)古い順」、建日が同じ場合は、「(評価損益率の)益順」となりますので、ご注意ください。
例えば
次の場合において(1)~(3)それぞれの条件で返済注文をした際の返済注文に指定される建玉と、その返済注文内における約定の順番は以下の通りとなります。
保有建玉
- 建玉A:5,000株 建日:2018年7月2日 評価損益率: +10%
- 建玉B:5,000株 建日:2018年6月11日 評価損益率: +4%
- 建玉C:5,000株 建日:2018年6月11日 評価損益率: +1.5%
建玉指定優先順位
- 優先順位 1 :「(評価損益率の)益順」
- 優先順位 2 :「(建日が)古い順」
- 優先順位 3 :「(数量の)多い順」
- 10,000株の返済注文を出し、うち3,000株が一部約定した場合
建玉Aと建玉Bの計10,000株が返済注文として執行されます。
しかし、注文内の約定が割り当てられる優先順位は、「(建日の)古い順」の「建玉B>建玉A」ですので、この注文では建玉B:3,000株が優先的に約定します。
※残りの建玉B:2,000株と建玉A:5,000株は約定せず、板に残ります。 - 10,000株の返済注文を出し、うち7,000株が一部約定した場合
建玉Aと建玉Bの計10,000株が返済注文として執行されます。
ただし、注文内の約定が割り当てられる優先順位は、「(建日の)古い順」の「建玉B>建玉A」ですので、この注文では、建玉B:5,000株と建玉A:2,000株の計7,000株が優先的に約定します。
※建日の新しい建玉A:3,000株は約定せず、板に残ります。 - 15,000株の返済注文を出し、うち10,000株が一部約定した場合
建玉A、建玉B、建玉Cの計15,000株が返済注文として注文執行されます。
しかし、注文内の約定の優先順位は「(建日の)古い順」、さらに建日が同じ建玉は「(評価損益率の)益順」の「建玉B>建玉C>建玉A」ですので、この注文では、建玉B:5,000株と建玉C:5,000の計10,000株が優先的に約定します。
※建日の新しい建玉A:5,000株は約定せず、板に残ります。
武蔵で注文を訂正するには(米国株式)
発注した注文の指値価格は、ご希望の指値価格までドラッグ&ドロップすることで訂正ができます。また、同じ指値であれば複数の注文を一括訂正することもできます。
また、逆指値注文の場合でも、逆指値トリガー価格、指値価格それぞれをドラッグ&ドロップで訂正できます。
POINT
右クリック操作からも注文を訂正することができます。
指値以外の注文条件の訂正は右クリック操作から可能です。
訂正したい注文の上で右クリックし、訂正注文を選択してください。
赤枠拡大図
武蔵で注文を取り消すには(米国株式)
発注した注文を取り消すには、取り消したい指値注文の横にある「×」ボタンをクリックします。
取消注文確認画面が表示されるので、取引暗証番号を入力し、「執行」ボタンをクリックすれば、選択した注文を取り消すことができます。
- 市場の状況によっては、注文の取消が間に合わず、約定する場合もあります。
取り消したい指値価格の注文が複数あった場合は、取消注文確認画面で取り消したい対象の注文をチェックを入れて選択し、取引暗証番号を入力の上、「執行」ボタンをクリックすれば、選択した注文を一括で取り消すことができます。
また、「全取消」ボタンをクリックすると、選択している銘柄・注文区分で発注している買い注文または売り注文のすべてを取消注文確認画面に表示させることができ、選択した注文を一括で取り消すことができます。
なお、ドックを右側のみに表示している場合、「全取消」ボタンが売りと買いとにそれぞれ区別されます。
左右にドックを表示している場合
右側のみにドックを表示している場合
POINT
銘柄や取引区分にかかわらず発注している全ての注文を取り消すなら、「全取消」をご利用ください。
画面右上の「注文」ボタンから「全取消」をクリックすると、取消注文確認画面が表示されます。
取り消したい注文にチェックを入れ、取引暗証番号を入力の上、「執行」ボタンをクリックすれば、選択した注文を一括で取り消すことができます。
なお、初期状態では表示されている全ての注文にチェックが入っており、一番上のチェックで全選択/全解除もできます。
- 市場の状況によっては、注文の取消が間に合わず、約定する場合もあります。