先物OP武蔵
この画面でできること
- 板上でのドラッグ&ドロップやクリックで、直感的かつスピーディーに発注できます。
- 逆指値注文も板発注で可能です。
- 発注だけでなく、注文照会や建玉一覧、チャートなど多彩な情報を1画面で確認することもできます。
先物OP武蔵の見方
先物OP武蔵
先物OP武蔵での発注方法
STEP1銘柄を選択する
銘柄セレクターより銘柄を選択すると、市況・歩み値、板発注、マルチツールの各エリアに銘柄情報が反映されます。
STEP2注文条件を設定する
数量や執行時間条件、建玉指定の優先順位といった注文条件を設定します。
- 数量
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入力欄には任意の数量を入力できます。直接入力するほか、矢印ボタンで上下させたり、数字の入っているパネルをクリックすることでその数量分加算したりすることもできます。パネルの数と数量は環境設定>武蔵>数量パネル(先物OP)から変更可能です。
環境設定-武蔵についてはこちら
「クリア」ボタンをクリックすると、数量がリセットされます。「全数量」ボタンをクリックすると、決済可能な全数量が自動で入力されます。 - 執行時間条件
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注文の有効期限を指定することができます。
- 当セッション:注文執行時のセッションの引けまで有効となります。注文が約定しなかった場合でも次のセッションには繰り越されません。
- 期間指定:最大30営業日先まで指定することができ、指定した営業日の日中取引時間の引けまで有効となります。指値が値幅制限外となった、必要証拠金に満たなくなった等、有効期限内であったとしても繰り越されずに失効する場合があります。
- 取引最終日:当社が定める取引最終日(取引所が定める取引最終日とは異なる場合があります)まで有効となります。指値が値幅制限外となった、必要証拠金に満たなくなった等、有効期限内であったとしても繰り越されずに失効する場合があります。
- 引け:ザラバでは約定せず、クロージング・セッションのみ有効となります。注文が約定しなかった場合でも次のセッションには繰り越されません。
- 注文区分
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「AS」、「新規」、「転売/買戻/決済」の3つから注文区分を選択できます。それぞれの違いは以下の通りです。
- AS:選択している銘柄の建玉がなければ新規注文が、建玉があれば決済注文が自動で出し分けられます。
- 新規:建玉にかかわらず、新規注文が発注されます。
- 転売/買戻/決済:建玉にかかわらず、決済注文が発注されます。(注文条件を売りと買いで分けている場合は売りであれば「転売」、買いであれば「買戻」と表示され、注文条件を共通にしている場合は「決済」と表示されます)
- 執行数量条件
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注文執行時に発注数量がすべて約定しなかった場合の注文の扱いが選択した条件によって異なります。
なお、「FAS」は価格で「成行」を指定した場合は選択できません。
FAS:注文執行時に約定可能な枚数は約定し、未約定分は注文期限まで有効となります。
FAK:注文執行時に約定可能な枚数は約定し、未約定分はキャンセルされます。
FOK:注文執行時に全数量約定しなければ、注文はすべてキャンセルされます。 - 逆指値条件
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逆指値注文を執行するためのトリガー価格を設定します。注文を執行する基準となる価格であり、市場に執行される注文価格とは異なります。 - 建玉指定
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建玉を決済する優先順位を設定できます。複数の建玉がある場合は、設定した優先順位(建日の古い順/新しい順、評価損益率の益順./損順、数量の多い順/少ない順)に従って決済する建玉が決定されます。
「設定」ボタンのクリックで「優先順位指定」画面が起動し、設定ができます。 - 優先順位指定画面
STEP3発注する
注文条件を設定したら、買い注文であれば「買い注文」列の希望の価格に枚数を入力したボックスまたはパネルをドラッグ&ドロップすることで発注ができます。成行の場合は同じく「買い注文」列上部の「成行」欄を指定してください。
発注は希望の価格のクリックでも可能です。クリックの場合はボックスに入力した枚数が数量として反映されます。
注文が執行されると、「買い注文」列の指値価格の欄に未約定数量が表示されます。
逆指値注文の場合は、逆指値条件を入力したうえで、「逆指値」列の希望の価格を指定します。
下図の例では、「価格が22,300円以上になったら22,310円の指値注文として発注する」という注文となります。
逆指値注文の場合は、逆指値条件価格と逆指値価格が線で結ばれて表示されます。
決済注文の場合は、マルチツールの「建玉一覧」から建玉をドラッグ&ドロップすることで、決済する建玉を直接指定することができます。
POINT
表示画面の省略で、取引がよりスピーディーに!
環境設定>武蔵から、「注文確認画面」・「注文受付後のメッセージ」・「板発注時の入力画面」を「表示なし」とすることで、表示する画面を減らし、取引のスピードアップを図ることができます。「板発注の起動クリック数」を「シングルクリック」とすると、最短で1クリックでの発注が可能となります。
「注文確認画面」・「注文受付後のメッセージ」・「板発注時の入力画面」・「板発注の起動クリック数」の設定は国内株式対応の「武蔵」と共通です。
- 操作ミスによる誤発注にはくれぐれもお気をつけください。
環境設定-武蔵についてはこちら
環境設定-武蔵
複数建玉を一括で決済注文する場合、「建玉指定優先順位」のとおりに約定しないことがあります。
「建玉指定優先順位」とは、決済注文の対象となる建玉を決定する際の優先順位であり、対象の建玉のうち約定する順序は指定した「建玉指定優先順位」にかかわらず、建日の古い順(建日が同じ場合は評価損益率の益順)となりますのでご注意ください。
例えば(1)~(3)において決済注文の対象となる建玉と約定する順序は以下の通りです。
保有建玉
建玉A:5枚 建日:2020年7月2日 評価損益率:+10%
建玉B:5枚 建日:2020年7月1日 評価損益率: +4%
建玉C:5枚 建日:2020年7月1日 評価損益率: +6%
建玉指定優先順位
優先順位 1 :「評価損益率の益順」
優先順位 2 :「建日の古い順」
優先順位 3 :「数量の多い順」
- 7枚の決済注文を出し、うち3枚が一部約定した場合
建玉指定優先順位に従い、評価損益率の益順1位の建玉A:5枚と2位の建玉B:2枚が決済注文の対象となります。
約定する順序は建日の古い順となるので建玉B:3枚が約定します。 - 12枚の決済注文を出し、うち9枚が一部約定した場合
建玉指定優先順位に従い、評価損益率の益順1位の建玉A:5枚、2位の建玉B:5枚、3位の建玉C:2枚が決済注文の対象となります。
約定する順序は建日の古い順、建日が同じ場合は評価損益率の益順となるので、建玉C:5枚、建玉B:4枚が約定します。
先物OP武蔵での訂正方法
注文価格を訂正する場合は、注文欄に表示されている数量を訂正後の価格にドラッグ&ドロップすると簡単に訂正できます。
注文欄に表示されている数量を右クリックすると表示される「訂正注文」からでも訂正が可能です。
逆指値注文の場合は逆指値価格だけでなく、逆指値条件もドラッグ&ドロップで訂正できます。逆指値条件を訂正する場合は「値段」列の黄色の枠を訂正後の価格にドラッグ&ドロップしてください。
注文欄に表示されている数量を右クリックすると表示される「訂正注文」からでも訂正が可能です。
先物OP武蔵での取消方法
注文を取消する場合は、注文欄に表示されている数量の左端にある×ボタンをクリックすると簡単に取消できます。
注文欄に表示されている数量を右クリックすると表示される「訂正注文」からでも訂正が可能です。
その銘柄の買い注文もしくは売り注文をすべて取り消す場合は、取り消したい注文側の「全取消」ボタンをクリックしてください。
注文条件を共通にしている場合は、「売り全取消」もしくは「買い全取消」のをクリックしてください。