動作が遅いと感じる場合
マーケットスピード II はマルチウィンドウ機能を搭載しており、同時に複数画面を起動して情報の一覧性を高めたり、取引の操作性を向上させたりするなど、お客様の用途に応じて多彩な投資環境の構築が可能となっています。
しかしながら、お客様の端末状況・通信環境や取引所からのデータ配信頻度によっては、画面の表示や処理に時間を要する場合があります。(特に高解像度のディスプレイを利用し、サブウィンドウで多くの情報を表示している場合等)
その場合は、以下のポイントをご確認ください。
動作が重いと感じるときのチェックポイント
お客様の端末状況や取引所からのデータ配信頻度をご確認ください。
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使用していないサブウィンドウを閉じる
使用していないサブウィンドウを閉じると、動作の重さが解消される場合があります。
複数ウィンドウを起動している場合はお試しください。
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ログイン時に通信設定を1秒間隔に変更する
マーケットスピード II のログイン画面右下の「通信設定」から、価格配信方法の変更で「1秒間隔更新」に変更すると動作の重さが解消する場合があります。
マーケットスピード II ログイン画面

通信設定

また、歩み値、フル板、チャートで取得・表示するデータ量を環境設定で調整することで、メニュー切替時や銘柄選択時の表示速度改善を図ることができます。
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「歩み値」の取得本数を確認する
歩み値を表示していてメニュー切替時や銘柄選択時の動作が遅いと感じた場合は、歩み値の取得本数の確認をしてください。
調整箇所
「環境設定」>「投資情報」>「歩み値」>「取得本数」
取得本数の減少幅に比例して、調整後のレスポンス改善効果は大きくなります。(デフォルト[1000本])

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「フル板」の気配本数を確認する
フル板を表示していてメニュー切替時や銘柄選択時の表示速度が遅いと感じた場合は、気配本数の設定を確認してください。
調整箇所
フル板の上部>「気配本数」
気配本数の減少幅に比例して、調整後のレスポンス改善効果は大きくなります。(デフォルト[20本])

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「チャート」の過去データ取得本数を確認する
チャートを表示していてメニュー切替時や銘柄選択時の表示速度が遅いと感じた場合は、過去データ取得本数を確認してください。
調整箇所
「チャート設定」>「基本設定」>「過去データ取得本数」
過去データ取得本数の減少幅に比例して、調整後のレスポンス改善効果は大きくなります。(デフォルト[500本])

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推奨環境を確認する
推奨環境をご確認ください。推奨環境および必要環境を満たしていない場合には、動作が遅く感じる場合がございます。
- Mac OS上でWindows OSを利用されている場合、動作が重く感じる場合があります。マーケットスピード II はMacに対応していないため、Macをご利用のお客様はマーケットスピード for Macをご利用ください。
推奨環境
マーケットスピード II をより快適にご利用いただくために、推奨している動作環境です。
必要環境
マーケットスピード II をご利用いただくために、必要な動作環境です。
- WindowsおよびWindowsNTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
- マーケットスピード II はMacには対応しておりません。
- Windows7以前のOSがインストールされているPCをご利用になっている場合、Windows8にアップグレードすると正常に稼動しないことがございます。
- タッチパネルには対応しておりませんので、操作の際はマウスまたはキーボードをお使いください。
- お客様のパソコンがフリーズしたりログインしづらい状況の場合は、マーケットスピード II ログイン画面の「通信設定」の「価格配信方法」を「1秒間隔更新」をお試しください。
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インターネット回線を確認する
インターネット回線をご確認ください。無料Wi-Fiやスマートフォン等の通信回線を使ってPCのインターネットに接続する「テザリング」をご利用しているなど、上記「推奨環境」および「必要環境」の「通信速度」未満の場合に動作が重く感じる場合があります。